「神戸を活気づけたい」という思いから始まったどろんこバレー

FARM CIRCUSにほど近い田んぼで
夏に開催されるどろんこバレー。
ここ大沢町の名物イベントで、今年で19回目を迎えます。
県外からの参加者もあり、大沢町には欠かせないイベントとなっています。

こうしてたくさんの人に愛されるイベントになるまでのお話を、
初代実行委員長の小西 篤信(こにし あつのぶ)さんにお話を伺いました。
「震災後、元気がなかった神戸を少しでも活気づけたいと思った」
どろんこバレーの始まりを、そう教えてくれた小西さん。
何ができるかを模索する中、小西さんが行き着いたのは長野県のどろんこイベント。
早速視察へ向かい、実行することを決めたそうです。

そうして、1999年、第1回どろんこバレーが開催されました。震災から4年後の事です。
初回の参加者は10組ほどで、活気、というにはまだ遠い、
こじんまりとした開催でした。
それでも、継続していく中で、人から人へ口コミで伝わって、
企業チームやサークルチームなどもでき始め、
いつの間にかこんなに大きくなったんだと、教えてくれました。
今や、108組の枠に対して応募数はなんと140組ほどで、
抽選式で参加者を決めなければならない程になりました。

年々大きくなるどろんこバレーですが、8年ほど前、一度はやめることも考えたそうです。
規模が大きくなるにつれ準備が大変になり、継続が難しい状況になったといいます。
それでも継続を望む声が要望が多く、「それなら準備もみんなで楽しもう」と、
準備にも人を募り、どろんこバレーは中止を免れました。
こうして、無事に本年まで継続され、今も尚、
大沢町の一大イベントとして愛され続けています。
19回目ともなると、カップルが成立して結婚したり、
子供が生まれて親子で参加、といった温かいエピソードも生まれたんだとか。

「来て、喜んで、楽しんで、日ごろの鬱憤を晴らしてもらえればいい」
と、小西さん。
その言葉通り、参加者はテントやBBQセットを持参したり、
全身どろだらけになってバレーボールをおいかけたりして、
参加者も応援に来た人たちも、とっても楽しそうでした。
まさに「活気」にあふれていました

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