5月のイベントレポート-Event Report-

5月のイベントレポート-Event Report-

5月の第3週目の20日(土)・21日(日)。
FARM CIRCUSは、気持ち良い青空が広がり暑いくらいの陽気に。
そんななか開催された、様々なイベントをご紹介します。

FARM CIRCUSのコンセプトは「Fun to eat local!-地産地消をあそぼう!」。
それを体感していただくべく、毎月神戸の食材をテーマに、1ヶ月間様々なイベントを開催しています。
5月のテーマはキュウリ!
瑞々しく夏バテ防止にも良いと言われる、これからの季節にぴったりのキュウリが、
色々な形で登場し楽しませてくれました。

●キュウリの冷製スープ”ガスパチョ”の振る舞い!
FARM CIRCUS YARDと呼ばれる、足湯つきの中庭で開催されたのは、
神戸で収穫したキュウリで作ったガスパチョの振る舞い。
たっぷりのキュウリに、ニンニクやアンチョピ、オリーブオイルなどで味をととのえたガスパチョは、
少し大人な味わいながらも、お子様にも大好評!
数量限定でしたが、レシピも配布し、味わうだけでなく、作り方も学べる振る舞いは大盛況!
長い列をつくり、1日300食限定のガスパチョはあっという間になくなりました!

●MARKET内では、2日間限定のキュウリをつかったデリの販売も!
直売所にずらりと並ぶ野菜のそばに、2日間限定の総菜も登場。
神戸市中央区にあるデリカッセン「ベルターブル」から特別に届けてもらったキュウリをつかったデリは、
今晩のおかずのもう一品にぴったりなラインナップばかり。
キュウリをおいしく、おしゃれに愉しめるデリが並びました。

●カフェのなかでは”キュウリのデトックスウォーター”も登場!
MARKETの向かいにあるにあるカフェでは、キュウリ嫌いでもおいしく味わえる?!と
好評のデトックスウォーターを期間限定で販売。
ハーブや果物のなかに、キュウリのスライスがたっぷりはいったすっきりとしたドリンク。
見た目にも爽やかで、味わいは暑さを吹き飛ばしてくれるような清涼感がありました。

●2日間限定!特別マルシェも開催!
20日(土)・21日(日)の2日間は、FARM CIRCUS YARDにマルシェがずらりと並びました。
自慢のお惣菜やお菓子、米粉パンに国産蜂蜜、自家製キムチなどなど、
様々な出店者さんが自慢の商品をもってきてくれました。
普段なかなか会うことのできない食材や商品を支える人と、
直接話しをしながら買い物ができるマルシェ。
神戸を中心に、よりすぐりの地産地消を楽しめる場となりました。
〈5/20(土)の出店者さん〉
○Zucca FINE VEGETABLE&DELI(かぼちゃをつかった様々なお菓子や総菜を販売)
○丹波乳業株式会社(ヨーグルトなどの販売)
○TAWARA HONEY SELECTION(はちみつの販売)
○肉のマルセ(肉巻きおにぎりの販売)
○バレンシア
〈5/21(日)の出店者さん〉
○小林桂株式会社(ワイン、ナッツ、オリーブ、ピスタチオなどの販売)
○米粉パンLe・Riz(米粉パンの販売)
○TAWARA HONEY SELECTION(はちみつの販売)
○肉のマルセ(肉巻きおにぎりの販売)
○バレンシア
○伊丹食鳥(自家製キムチ)

その中から、一部の出店者さんをご紹介!

まずは、神戸の北野にレストランをかまえる「バレンシア」。
神戸の景色を一望できる優雅なレストランから生まれた、
オニオンディップとバーニャカウダソースは試食でも長い列をつくるほど大好評!
もともとレストランで提供していたものを、お客様からの販売して欲しいとの声から
商品化することになったという本格的なレストランの味は、
余計な香辛料を一切使わず、素材の味わいを存分に愉しめる
日本人に馴染みやすい優しい味わいに仕上げているそう。
オーナーの内田さんは、毎日の食卓を手軽にお洒落に楽しんで欲しいと話してくれました。

次にご紹介するのは、「米粉パン Le・Riz(ルリ)」。
ご夫婦で作られているパンは、小麦のかわりに、
100%国産の米粉(小麦グルテン含む)を主原料として作っています。
もちもちの食感とほんのり甘い味わいが愉しめる米粉パンは、
見た目もぷっくりとどこか愛らしく、ご夫婦の人柄が現れているよう。
マルシェの当日は、トマトを丸ごと一玉つかったものなど、
神戸でとれた野菜をたっぷり使ったパンをたくさんもってきてくれました。

そして、様々なワインを販売してくれた「小林桂」。
もともと神戸で、世界各国からスパイスを中心に輸入、販売し圧倒的なシェアを誇る小林桂が、
近年、力をいれているのがワイン。
まだまだ日本に広がっていないスペインワインを中心に、
質が良くリーズナブルなものをセレクトし輸入してきているという。
ワインの代名詞とも言える伝統的な国では生まれない、
これからの若い世代にあうカジュアルさとデザイン性の高さが、
スペインのワインにはあり、それが、ここ神戸らしさと合うのではないかと、
世界各国から良いものを目利きしてきた高橋さんと馬田さんは話してくれました。
すでに、西宮の酒蔵とタイアップし、
シャルドネと日本酒をブレンドしたものに、桜のフレーバーをつけた
スパークリングワインの製造も進んでおり、もうすぐ販売予定だといいます。
トラディショナルなスタイルにとらわれない神戸らしいワインの定番が、
小林桂からどんどん生まれてくるかもしれません。

その他、たくさんの商品が並んだマルシェは、
暑いなかでもたくさんの人が訪れ大盛況。
お越しいただきました皆様、ありがとうございました!

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